【建築業の独立実例】 地盤改良のY.Nさんの実例

「独立して本当にやっていけるか?」
「社会保険や税金のことがよく分からない…」

こんな不安を抱きながらNさんは26歳の時に独立をしました。現在32歳のNさんは従業員15名の会社社長になっています。今回はこのNさんの独立から今に至るまでのお話をしたいと思います。

なぜ独立しようと思ったのか

高校を卒業した後、地盤改良の会社に勤め始めました。とにかくお金を稼ぐために一生懸命に働きました。そんな中、8年目を迎えた時に、ふと独立のことを考えはじめました。人生一度きり、このまま従業員としているよりも独立して社長になり、自分の好きなように仕事をして、お金を稼ぎたい、Nさんはそう思いました。しかし、独立しても仕事はあるのか?社会保険や税金等の世の中の事がよく分からないが本当に大丈夫か?いろいろな不安がありました。しかし、「やってみないと分からない」と決心し、努めていた会社の社長も理解をしてくださり独立したら仕事をまわすと言ってくださったこともあり、26歳の時に独立をはたしました。

独立した直後

Nさんは独立した直後は元々働いていた会社から仕事をもらっていました。はじめの内はとにかくがむしゃらに仕事を頑張りました。社会保険や税金の事など気にする暇もなく。それなりに仕事をこなしていた中で少し気持ち的にも落ち着いてきたころ、知り合いに「確定申告してるか?」と言われて急に不安になりました。言葉は知っていたけど、よく分かっていませんでした。もちろん納税もしていませんでした。そんな時、ふと知人と食事をしていた時に「独立開業にも詳しい生命保険の営業の人を知っているが会ってみるか?」と言われ、ちょうど保険を考えていたこともあり、その生命保険営業のSさんと会うことにしました。そして、実際に会って保険だけでなく社会保険のことや確定申告を含む税金のこと、しいては会社をつくる法人化のことまで教えてもらいました。それからはきちんと確定申告をして納税をし、国民健康保険料を支払い、滞納分も含め年金も納めるようになりました。Nさんは後に、このSさんがいなかったら今の自分はありませんと言っています。
要は、自分で全てのことを理解し知っている必要はありません。それぞれの分野で正しいことを知っている人がまわりに居れば、教えてもらうことで色んなことが解決します。そういった自分の本業以外のことを的確にアドバイスし助言してくれるSさんのような存在をたくさん作ることが、事業成功の鍵だとNさんは言っていました。

初めての従業員

「いつまでも一人でやっていては独立した意味がない」と思いました。まずNさんが行動を起こしたのが、個人事業でやるより会社にした方が従業員にとって良い環境が作れると考え、法人化を決意しました。Nさんは地元で祭りをやっており青年団に所属していたので、そこの後輩に声をかけ従業員第一号を見つけました。Nさんはとにかく従業員を大切にし、いつも感謝していました。すると、その従業員が友人もこの会社に入りたい、Nさんの元で仕事がしたいと言っていると言い、また新たな仲間が増えました。そうして、どんどん従業員が増えていき、今現在は社員15名をようする会社となりました。
なぜ、Nさんの会社はこれだけ成長できたのか、自分では「たまたまです」と言っていますが、必ず理由があると思います。それは、Nさんの誠実な人柄と従業員を大切にする気持ちだと思います。

いま現在は…

とにかく”誠実に”お客様にも従業員にも接するよう心がけているNさん。本当に勉強熱心な方で、私とお話する時はいつもメモを取っています。なぜメモを取るのかと聞くと、「毎日学ぶことばかりです。僕はバカなのでメモを取って後で復習しています。このメモを見ながら人に話すこともあります」と言っていました。本当に素晴らしいの一言です。誰に言われた訳でもなく、いつまでたっても日々勉強が必要であること人は忘れる生き物だから復習が必要であること人に話すことによって知識が定着することを、自然と見事にやってのけていました。
この記事を書いている時にも「また2名の入社が決まりました」と言っていました。とにかく真面目で誠実なNさんのまわりにはたくさん人が集まってきます。なので、仕事も集まってきます。また、Nさんもまわりの人のために人を紹介したり、仕事をふったりもします。三方良し、トリプルwinを無意識に実践しています。まだ32歳のNさんが、いまの成長スピードでいくとこの先どこまで大きくなるのかが本当に楽しみです。

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